小学1年生が一人で登下校するのは心配ですよね。
私も息子が小学1年生になったときは、ちゃんと1人で歩けるのか、危険なことに巻き込まれないか心配でした。

でも、親がずっと一緒に行くのも子どもの成長に良くないと思ってしまいますよね。
そこで今回は、小学1年生の一人での登下校が心配な方に、事前にやっておくべき安全対策や防犯対策を紹介したいと思います!
これから小学1年生になるお子さんを持つ方や、すでに小学1年生のお子さんを持つ方の参考になれば嬉しいです。
小学1年生が一人で登下校は心配!事前にやっておくべき安全対策は?
小学校に入って一人で登下校するようになる子もいますが、親としては心配ですよね。
特に1年生だとまだ道のことをよく知らない子も多いので、一人で歩くのが危ないこともあります。
車やバイクにぶつからないようにしたり、変な人に気をつけたりするためにも、親として事前にやっておくべき安全対策を2つ紹介したいと思います!
登下校のルートを一緒に歩いて練習しておく
まず、登下校のルートを子どもと一緒に歩いて何度も練習しておきましょう。
どこで道を渡ったり曲がったりするか、信号の色や音の意味は何か、どんなところが危ないかやどうしたらいいかを子どもに教えてあげることが必要です。
そして、登下校にかかる時間も把握しておき、早く着きすぎたり遅れたりしたらどう連絡するかも確認しておくと安心ですね。
安全対策のグッズを用意する
次に、登下校のときに持っていく安全対策のグッズを用意しましょう。
たとえば、防犯ブザーや名札、GPS端末などです。防犯ブザーは、変な人に出会ったときに大音量で周りの人に助けを求めることができますし、名札は何かあったときに自分の名前や住所を知らせることができます。
そしてGPS端末は子どもの位置情報をスマホで確認できるので、親は子どもの登下校の様子をリアルタイムで見守ることができるようになります。
私は実際にGPS端末を持たせていますが、ちゃんと学校に着いたことや予定通り家に帰ってくることが分かるだけで安心感が全然違いますよ。
子ども用GPSの持たせ方はこちらの記事で詳しく紹介していますので、良かったら参考にしてくださいね。
>>>子供用GPSの持たせ方は?どこにつけるか移動ポケットの活用法も!
これらの安全対策のグッズは、事前に使い方を子どもに説明したり、子どもがすぐに使えるようにしておきましょう!
登下校に親が付きそうメリット・デメリット
1人での登下校が心配なため、親が登下校に付きそう場合もあると思います。
ここからは、登下校に親が付きそうメリット・デメリットについて考えてみたいと思います。
登下校に親が付きそうデメリット
登下校に親が付きそうデメリットは、子どもの成長や自信を妨げる可能性があることです。
親が一緒にいると、子どもは自分で道を覚えたり困ったときに対処したりすることができなくなりますし、親から離れるのが怖くなるかもしれません。
それに、親は仕事や家事で忙しいのに登下校の時間に合わせてスケジュールを調整しなくてはいけなかったり、子どもの友達や先生に関係ないことを言ってしまってトラブルになったりする可能性もあります。
登下校に親が付きそうメリット
登下校に親が付きそうメリットは、何と言っても子どもの安全を守ってあげられることです。
車やバイクや変な人から身を守ってあげられますし、子どもも不安なく歩くことができます。
また、親子の話し合う時間も増えますし、子どもの気持ちや学校でのことについて詳しく知ることができるというメリットもあるんです!
登下校に親が付きそうかどうかは、親子でよく話して決めることが大切です。
子どもの性格や周りの状況、親の都合などを考えて、最適な方法を探しましょう。
登下校時におすすめの防犯対策3選
小学1年生が一人で登下校するときには、防犯対策も重要です。
不審者から身を守るためにも、以下の3つの対策をおすすめします。
仲間と一緒に歩く
一人で歩くよりも、仲間と一緒に歩く方が安全です。
不審者は一人ぼっちの子どもを狙いやすいですし、仲間がいれば助け合うこともできます。
今は登下校班を作って1人で歩かせないようにする学校がほとんどだとは思いますが、なるべく1人にならないよう近所の子どもと一緒に歩いたりしましょう。
大きな声で挨拶する
大きな声で挨拶することは、防犯対策にも効果的です。
周囲の人に自分の存在を知らせることができますし、不審者を威嚇することもできます。
また、挨拶することで信頼できる大人との関係を築けるというメリットもあります。
登下校中に見かける人には積極的に挨拶しましょう。
不審者には近づかない・話さない・ついていかない
不審者に遭遇した場合は、近づかない・話さない・ついていかないの3つを守りましょう。
不審者は優しく声をかけたり、お菓子やおもちゃを渡したりして子どもをだまそうとします。しかし、知らない人には絶対に近づかないことが大切です。
もし声をかけられたら無視してその場から離れましょう。そして、すぐに親や教師、警察などに連絡しましょう。
まとめ:小学1年生が一人で登下校は心配!おすすめの安全対策や防犯対策を紹介
今回は、小学1年生が一人で登下校するときに心配なことや、おすすめの安全対策や防犯対策について紹介しました。
子どもが一人で登下校することは、親として不安なことも多いと思いますが、事前にしっかり準備しておけば安心です。
子どもの自立を応援しつつ、安全に登下校できるようにサポートしてあげましょう。