子供だけで外遊びに行くのは何歳からが良いのでしょうか。
子供が一人で外に出て遊ぶことは、親として心配なことの一つですよね。
危険なことに巻き込まれないか、ちゃんと家に帰ってこれるのか気になってしまうと思います。
子供が一人で外遊びをするのに適した年齢は何歳からなのでしょうか?
今回は、子供だけで外遊びは何歳からが良いのか詳しく紹介していきます。
子供だけで外遊びは何歳から?
子供だけで外遊びをするのは何歳からが良いのでしょうか。

何歳からという決まりはありません。
でも、子供が一人で外遊びをするのは小学生以降、つまり7歳頃が多いようです。
一般的には、小学校低学年くらいから親の目が届く範囲内で、子供だけで外遊びをさせている家庭が多いです。
ただ、これはあくまでも目安なので、最終的には親の判断となります。
私の子供は小学2年生から、一人で外に遊びに行くようになりました。
子供の性格や発達状況、住んでいる地域や環境、親の考え方や信頼関係など、様々な要因によって子供だけで外遊びができる年齢は変わってきます。
焦ることなく、子供の様子をじっくり見て判断してくださいね。
また、子供が安全に楽しく遊べるよう、外遊びをする前にしっかりとルールや注意点を教えておくことも大切です。
子供だけで外遊びできるかどうかの判断基準は?
では、具体的にどのような基準で、子供が一人で外遊びできるかどうかを判断すれば良いのでしょうか?
以下の4つのポイントを参考にしてみてください。
時間を守れる
子供は夢中になると、つい時間を気にせずに遊んでしまいがちです。
「17時になったら帰る」など、帰る時間をあらかじめ決めておき、時間通りに帰ってくるかどうか様子を見ましょう。



私が住んでいる地域は17時になると鐘が鳴るので、その鐘が鳴ったら帰ってくるよう言ってあります。
遊びに行く場所に時計があれば、時計を見て帰るよう事前に子供と話しておくと安心ですね。
時計がない場所の場合は、子供のズボンやスカートのベルトループに取り付けられる時計もあるので、そういった時計を持たせておくと便利ですよ。
これならバッグなどを持たせなくても、子供が自分で時間を確認することができますよね。
時間を守れるかどうかはとても大事なポイントです。
ぜひ子供と時間のルールについて話し合ってくださいね。
コミュニケーションが取れる
友達と仲良く遊んだり話したりできるのかも、もちろん大事な判断基準です。
また、子供同士はトラブルが付きものです。
トラブルがあったときに仲裁したり謝ったりできるか、困ったときに助けを求めたりできるかも重要なポイントとなってきます。



遊んでいる場所に大人がいる場合もあります。
何かトラブルがあったときに、大人とコミュニケーションが取れるかどうかも大事なポイントですね。
人見知りで知らない人とコミュニケーションが取れない子もいるかと思いますが、その場合はお友達とちゃんとコミュニケーションが取れればひとまず安心して良いと思いますよ。
交通ルールを守って歩ける
横断歩道の渡り方など、交通ルールを守って歩けるかどうかも大事な判断基準です。
子供は何かに夢中になると、周りを見ずに突っ走ってしまうことがよくあります。
「道路を横断する前には必ず車が来ないかを確認する」など、事前に家庭でルールを話し合っておくことが大切です。



子供がよく通る道を一緒に歩いておくとさらに安心ですよ♪
子供がよく通る道を一緒に歩いて、危険な場所を教えたり、交通ルールを教えたりしましょう。
そうすれば子供も交通ルールを守って歩いてくれるはずですよ。
リスクを自分で回避できる
子供だけで遊んでいると、常にリスクは付き物です。
「知らない人に声をかけられても付いて行かない」など、自分で判断できるかどうかも大事な基準となります。



また、ケガをしたり体調が悪くなったときに、自分で対処できるかも大事なポイントです。
ケガをしたり体調が悪くなったときは、周りの大人に声をかける、もしくは歩けるなら自宅まで帰ってくるなど、あらかじめルールを決めておくと安心ですね。
何年生から一人で公園に遊びに行ける?
子供だけで外遊びをする場所の中でも、公園は比較的安全で楽しい場所ですよね。
友達と遊ぶ約束をしていなくても、一人で公園に遊びに行く子もいると思います。
一人で公園に行くのは、何年生からが良いのでしょうか?



親の判断によりますが、小学二年生から行かせている家庭が多いようです。
もちろん公園の規模や立地、設備や管理状況、混雑度や治安などによって変わってきます。
一年生だとまだちょっと不安ですが、二年生にもなるとだいぶ交通ルールを分かっている感じがしたので、私も二年生から一人で遊びに行かせています。
二年生にもなると、近所の公園に一人で遊びに行く子は割と多いですよ。
子供だけで公園に行くと起こりうるトラブル
子供が一人で公園に行くことは、自立心や社会性を育む良い機会です。
しかし、同時に様々なトラブルに巻き込まれる可能性もあります。
ここでは、子供だけで公園に行くと起こりうるトラブルの例と対策を紹介します。
子ども同士のトラブル
公園では子ども同士のトラブルが起こり得る可能性があります。
例えば、おもちゃや遊具の取り合い、意見の相違、遊び方の違いなどです。
また、子どもたちが白熱してしまい、場合によってはケンカをしてしまうこともあります。



そのようなトラブルを回避できるよう、事前に子供と公園で遊ぶルールを話し合っておきましょう。
また、子どもたちが公園で遊んでいるときに、時々様子を見に行くことも大切です。
危険なことをしていれば注意して、子どもたちが安全かつ楽しく遊べるよう、しっかりサポートをしていきましょう!
ケガや病気になるリスク
公園では滑り台やブランコなどの遊具で遊ぶことが多いですが、それらはケガの原因にもなります。
また、暑いときは熱中症などにも注意しなければなりません。



子供は自分の身体の異変に気付きにくいです。
子供に適切な服装を着せたり、水筒など必要な持ち物を持たせて公園に行かせるようにしましょう。
子供だけで外遊びをするときの便利グッズ
子供だけで外遊びをするとなると、子供を信じている気持ちはあるものの、やはり親としては心配になってしまいますよね。
そんなときは、子供に防犯グッズや位置情報を把握できるグッズを持たせましょう。
具体的にどんなグッズがあるのか紹介しますね。
防犯ブザー
防犯ブザーがあれば、何かあったときに周りに危険を知らせることができるので便利です。
子供用の防犯ブザーは操作が簡単になっているものも多いですよ。
また、LEDライトが点くもの、防水仕様になっているものなど、様々な防犯ブザーが売られています。
楽天でも子供用防犯ブザーの取り扱いが豊富にありますので、ぜひ1度目を通しておいてくださいね。
GPS端末
GPS端末は、子供の位置情報を常に把握できるのでとても便利です!



実は我が家はGPS端末を使用しています♪
GPS端末なら友達の家にいるのか、公園にいるのか、子供の位置情報がいつでも分かるようになります。
また、GPS端末によってはよく行くスポットを登録しておき、そのスポットに入ったタイミング、出たタイミングでスマホに通知が来るようになっているものもあるんですね。
この通知があれば、ちゃんと目的地にたどり着いたのかが分かるし、家に帰ってくるタイミングまで分かるので、とっても便利なんです♪



実際にGPS端末を使ってみたら想像以上に便利だったので、GPS端末の利用はおすすめですよ♪
特にキッズケータイを持たせるにはまだ早い小学校低学年の子にピッタリです!
私はあんしんウォッチャーというGPS端末を使っていますが、月額500円程度で利用できるので料金の負担もありません。
あんしんウォッチャーについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をぜひ参考にしてくださいね。
>>>あんしんウォッチャーの詳しい口コミを知りたい方はこちら!
キッズケータイ
キッズケータイを持たせている家庭も多いですよね。
キッズケータは、何と言っても子供から親に連絡が取れるのが大きなメリット!
防犯ブザーとGPS端末の機能も備えたキッズケータイもありますので、多少お金はかかってしまいますが、キッズケータイの利用もおすすめですよ。
まとめ:子供だけで外遊びは何歳から?一人で公園に遊びに行くのは何年生から?
子供だけで外遊びは何歳からが良いのか紹介しました。
特に決まりはありませんが、小学生になってから一人で外遊びに行く子が多いので、だいたい7歳ぐらいが多いようです。
子供だけで外を歩かせること、子供だけで外遊びをさせることは、親としては不安になることも多いです。
ですが、特別危険でなければ、自立心を育てるという意味でも、子供だけで遊ばせることは大事なことですよ。
その際、事前に交通ルールなどを子供と確認しておいてくださいね。