あんしんウォッチャーは車の盗難対策になるのでしょうか。
車を駐車するときにドアロックやアラームなどの基本的な対策をしても、盗難される可能性はゼロではありません。万が一車が盗難されてしまったら…と思うと心配になってしまいますよね。
そこで最近注目されているのが、あんしんウォッチャーを車の盗難対策に使う方法です!
あんしんウォッチャーは位置情報を把握できるGPS端末なので、車の中に設置しておけば例え盗難されたとしても車の居場所を追跡することができるんです。
では、あんしんウォッチャーは具体的に車のどこに設置すればいいのでしょうか?
今回は、あんしんウォッチャーが車の盗難対策になるかどうか、また、設置場所や取り付け方法などについて紹介していきます。
あんしんウォッチャーは車の盗難対策になる?
あんしんウォッチャーは、KDDIが提供する子供の見守り用のGPS端末ですが、実は車の盗難防止にも最適な商品なんです!
- スマホに通知が届くので、車が動いたらすぐに分かる
- バッテリー持ちがいいので、長期間使える
- 位置情報が正確なので、車の行方を追跡できる
- 価格が安いので、コスパが高い
これらの理由から、実際にあんしんウォッチャーを車の盗難対策として利用している方がいるんですよ。
具体的にどういうことなのか詳しく紹介していきますね。
スマホに通知が届くので、車が動いたらすぐに分かる
あんしんウォッチャーには、自宅やよく行くエリアを登録できる「通知スポット」という機能が搭載されています。
例えば自宅の駐車場を通知スポットとして登録しておくと、自宅の駐車場を出たらスマホのアプリに通知が来るようになっているんですね。
私は普段、子どもにあんしんウォッチャーを持たせているのですが、例えば子どもが近くの公園を出ると、このようにアプリに通知が来るようになっています。

この機能は車の盗難対策として使えますよね!
車を停めている駐車場を通知スポットとして登録しておけば、車がエリアから出たタイミングでスマホに知らせてくれるので、すぐ対処することができます。GPSで位置情報を確認すれば、警察もスムーズに動いてくれそうですね。
また、あんしんウォッチャーは家族で共有することもできるので、例えば自分が仕事中でも家族がスマホで通知を受け取ってくれれば、すぐに連絡してくれるかもしれません。
そのような使い方ができるので、あんしんウォッチャーは車の盗難対策にピッタリなんです♪
バッテリー持ちがいいので、長期間使える
あんしんウォッチャーは充電式のバッテリーを内蔵していますが、実はこのバッテリーの持ちがとても良いんです!

1回の充電で最大1.5カ月間持ちます♪
実際にあんしんウォッチャーを利用していますが、本当に1.5カ月ぐらい持つので1回の充電で長く使えるんですよね。
バッテリーが切れてしまうと位置情報が取得できなくなってしまうので、このバッテリーの持ちの良さは、盗難対策として重要なポイントです!
また、あんしんウォッチャーはバッテリー残量をアプリで確認することができますし、バッテリー残量が少なくなったときもスマホに通知が来るようになっています。


通知が来ればそのタイミングで充電をすればいいから、うっかり充電が切れてしまい位置情報を把握できなかった…なんて事態を防ぐことができるんです。
充電もとても簡単で、ご自宅にあるUSB Type-C端子ケーブルを使えば簡単に充電ができてしまいます。充電時間約3時間なので、それで最大1.5カ月間も持つなんてコスパが良いですよね♪
位置情報が正確なので、車の行方を追跡できる
あんしんウォッチャーはGPSで位置情報を測位しますが、このGPSの精度が高いんです。



位置情報が正確だと、盗難されたときも正確な位置が把握できるので、車を見つけやすくなります。
また、あんしんウォッチャーは現在地だけでなく、移動履歴もスマホで分かるので、車の移動履歴も追跡することができるんですよ。


こんな感じで移動履歴が分かるなら、車を捜索するときにとても便利ですよね。
価格が安いので、コスパが高い
あんしんウォッチャーは他のGPS端末に比べても価格が安いです。端末本体は1万円以下(プランによっては3,000円台)で購入できますし、月額料金は539円です。
>>>あんしんウォッチャーの料金を詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください!
同じGPS端末であるsoranome(ソラノメ)は、月額料金はあんしんウォッチャーと同じ539円ですが、端末本体は14,520円もするんですね。



そう考えると、あんしんウォッチャーはかなりコスパが良いと言えますよね!
あんしんウォッチャーは機能面からもコスパの面からも、車の盗難対策に最適な商品です♪
あんしんウォッチャーの車の設置場所や取り付け方法
あんしんウォッチャーの車の設置場所は、特に決まっていません。
ただし、GPSの受信状況や盗難のリスクを考えると、以下の点に注意してください。
- 窓から見えない場所に置く
- 金属製のものに近づけないようにする
- 端末が動かないように固定する
まず1番大事なのが、窓から見えない場所に置くことです。
GPS端末があると分かってしまうと、恐らく処分されてしまうので、そうなると位置情報を把握できなくなってしまいます。
例えばダッシュボードや座席シートの下、グローブボックスなどに設置すると安心です。
また、できれば金属製のものに近づけないようにし、端末が動かないように固定してください。
あんしんウォッチャーは小型で軽量なので、簡単に設置できますよ。
車に取り付けるときの注意点
あんしんウォッチャーを車に取り付けるときには、以下の点に注意してください。
- あんしんウォッチャーは防水ではないので、雨や水滴などがかかる場所には設置しないでください
- あんしんウォッチャーは高温に弱いので、直射日光が当たる場所やエアコンの風が当たる場所には設置しないでください
- あんしんウォッチャーは無線通信を行うので、電波が弱い場所や他の電子機器と干渉する可能性がある場所には設置しないでください
車の中に取り付ける方がほとんどだと思いますが、あんしんウォッチャーは防水仕様ではないため、雨や水滴がかかる場所には設置しないようにしてください。心配な場合は防水ケースに入れておくと安心です。
また、あんしんウォッチャーは高温に弱いので、直射日光が当たる場所も避けましょう。暖房の風が当たるのも良くないので、エアコンの風が直接当たる場所も避けてください。
あんしんウォッチャーはできるだけ電波を受信しやすい場所に設置するのがおすすめです。
以上の点に注意して、あんしんウォッチャーを車内に取り付けてくださいね。
まとめ:あんしんウォッチャーは車の盗難対策になる?設置場所や取り付け方法は?
あんしんウォッチャーは車の盗難対策に有効なGPS端末です。
GPSで現在地を把握できますし、駐車場を通知スポットとして登録しておけば、駐車場を出たタイミングでスマホに通知が来るようになっています。
あんしんウォッチャーをうまく使えば、いざというときに大事な車を守ることができますよ。
設置場所や取り付け方法は簡単ですが、注意点もありますのでぜひ参考にしてくださいね。